財布が見つかった日のこと。
財布が見つかった。
一昨日、キャッシュカード拾得の知らせが来た。
すぐにでも連絡したかったのだが平日でないと受け付けていないので、今朝に保管されている警察署に電話をかけたところ「財布ごと届いてますね」と言われた。
正直うれしすぎて、安心しすぎて会話の内容をあまり覚えていない。
ただ入っていた現金も記憶と相違なかったので、ほぼ無傷なのは間違いない。
ともかく警察署に保管されているということだったので引き取りに行った。
落とし物を担当している人はかなりのおじいちゃんだった。
拾得の報告書を見ながら「コレを書いた警官は字がヘッタクソだな!」と憤っていた。
あまり詳しいことは聞けなかったが、その紙を覗き見たところ拾得時間は午前7時40分。
私が落としたと思っていた時間からわずか10分しか経過していなかった。
拾得主は同じ団地の、同じ棟の住人だという。
おそらく……
私、団地を出て10秒のところで雪に浮かれ、写真を撮ろうとした際に財布を落とす(AM7:30)
→拾得主、外出しようとして財布に気づく(AM7:40)
→私、財布がないことに気づく(AM7:40)
→拾得主、管轄Aの警察に財布を届ける。
→私、管轄Bの警察に遺失届を出す。
こういうことだったのです。
これ拾得主がいい人じゃなかったら、ほんの10分でとんでもないことになってた……。
届けてくださった方には本当に感謝です。
お礼の権利も放棄されていないので、ぜひとも感謝の気持をお伝えしたいのだけど電話がつながらなーい!
うーん、また明日かけてみるしかないな……。
とはいえあまりに何度もかけるのもそれはそれで気持ち悪いだろうけど……。
週末までにお話できなければお礼状と気持ちをお送りさせていただこうかな。
いやしかし本当に見つかって良かったです。
こんな経験二度としたくありません。ストレスが尋常じゃなかった。
もう二度と味わいたくないので、ウォレットチェーンとキーケースを購入してきます……。
落とした財布はコチラ。
こうして画像を上げておけば、今後落とした時もきっと誰かが気がついて連絡してくれるだろう。
……もう落とさないって言ってるでしょ!